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おうちで居酒屋

最近、良い居酒屋にめぐり合えないので、それなら…と私が一日女将をすることにしました。

おうち居酒屋開店です。

店名はなんとなくゴロが良い「ボナパルトのゆうべ」に決めました(今思うと看板も作れば良かった)。濃い目のお化粧をして、ワンピースに黒タイツを合わせて、夫いわく"場末のスナックママ"に変身。

メニュー表を作るのは面倒だったので、おまかせコースのみとさせてもらいました。メニューはおつまみの本を見て決め、近くのスーパーで仕入れて1時間。

夫もノってくれて、リビングの扉を開けてお店に入ってくれました。

お通し まぐろ
飲み物もおまかせで。冷凍庫で冷やしておいたうすはりグラスに注いだのは、キリン一番絞り。お通しは2種の豆腐にしました。キムチ・すり胡麻をのせた豆腐にはゴマ油を。青ネギをたっぷりのせた豆腐には粗塩をのせて混ぜて食べてもらいました。

安く買えた養殖まぐろのお刺身は脂が多めで、とろ〜っと舌で溶けます。わさびののせ方は下品でした。反省。

焼きそら豆 ほうれん草のそぼろあん
2本目のビールはエビスのシルクエビスを。地元産のそら豆はグリルで8分程焼いて、粗塩で出しました。茹でるより旨味が濃く、ジューシーに仕上がっていました。こんな風に手間がかからないメニューは便利ですよね。

塩味が続いたので、次に出したのはほうれん草の鶏そぼろあん。ほうれん草はなたね油で炒めて風味を変えました。残っていた先日の常夜鍋のスープを使ったそろぼあんは旨味が濃くて、夫も喜んでくれました。「どうりでコクがあると思った」と気づいてくれるあたり、最高のお客さんです。

ちなみに私は夫の真向かいで、"まかない飯"と称して、料理を作りながら、ごはんを食べてました。行儀は悪いですが、立ちながら食べるのもこれはこれで楽しいもんです。

朝しぼりビールの後は、日本酒で。池袋東武地下にある、小さい酒蔵のお酒ばかりを集めた販売所で夫が買った「朝しぼり」です。私も飲んでみましたが、にごりの美味さのようなものを感じました。私が修学旅行で買った沖縄のグラスはたまたま、ボトルの色と一緒(^^)

…写真で見ると、周りが汚いですね…。まあ、徐々に整えていこうと思っていますf(^^;)

あと、日本酒の影にチラッと写っているのは、コンニャク炒めです。ごま油で炒めたこんにゃくにみりんと醤油を絡めたもの。ちなみに、写真にはありませんが、土鍋で炊いた炊き立ての白米ご飯も一緒に出しています。

カリカリ豚のにんにく塩炒め しじみ汁
お客さん(夫)とおしゃべりしながら、次に作ったのはカリカリ豚のにんにく塩炒め。豚バラ肉をカリカリになるまで炒め、ニンニクと青ねぎを一緒に炒めたもので、味付けはフランスの塩と胡椒でシンプルにしました。お肉がビーフジャーキーのようになって、歯ごたえもあるので、夫も褒めていました。

最後は冷凍していたしじみを使ったしじみ汁。いつもよりお酒を飲むと思って、しじみ汁は最初から決めていました。しじみは冷凍すると、ずっと旨味が出て美味しいです。味噌は赤味噌といつも使っている味噌を合わせました。

思いつきではじめた居酒屋ごっこでしたが、想像以上に得られるものがたくさんありました。お酒を飲む人の食べ方とか、コースの組立てとか、作る姿をどう魅せるかとか、台所をもっと片付けなくちゃと実感もできましたね。さらに、居酒屋を見る目が深まった気がします。

それに、居酒屋スタイルだと、たくさんの料理を様々な盛り方で試せるので面白かったです(^^)普段はみんな出来てから一緒に食べるので冷めるおかずもあるんですが、これだと出来たてをすぐ食べられるのも利点ですね。

なにより、お客さん(夫)を見ながら、その人のためだけに料理を作る姿勢を学べたのは大きかったです。おもてなしといいますか、静かな愛情といいますか、いつもの食卓とはまた違った嬉しい気持ちになりました。

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あしなが育英会

About
yumi

1978年横浜生まれ横浜育ち。2009年、料理人の彼と結婚して埼玉県さいたま市に引越。 "食べること"と"お金の活用"と"人生の考え方"を日々追求中!
《近況》派遣で働きながら、個人事業主としてネットでお仕事してます。夫の居酒屋の経理とホール係もお手伝い中★

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