- 2009年4月16日 15:33
- 映画
I am Sam アイ・アム・サム(2001年 米)
→★★★
Amazon.co.jpより
7歳児程度の知能しかもっていないサム(ショーン・ペン)は、娘ルーシー(ダコタ・ファニング)とささやかな生活を続けていたが、彼に養育能力がないと判断したソーシャル・ワーカーがふたりを引き離してしまう。サムはやり手の弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)を頼り、裁判でルーシーを取り戻そうとするが…。 ショーン・ペンをはじめとするキャストの優れた演技とそれらのアンサンブル、アップのモンタージュを巧みに重ねながら、それぞれの人間の感情をドラマとともに盛り上げていくジェシー・ネルソン監督の繊細な演出などにより、障害者を主人公にした感動の映画というよりも、現代社会に失われた大切な想いを持ち得る男によって周囲の者たちが影響され、癒されていくという、さわやかで後味のよい「愛の映画」に仕上がっているのがいい。ビートルズに敬意を表した設定の数々も素晴らしい効果を生んでいる。(的田也寸志)
家庭と行政の間。日本では何か起きなければ行政は動かないスタンス、アメリカでは起こさないために行政が積極的に動くスタンスの違いがある。どちらが正しいとかは言えないけれど、この映画のように解決すれば良いのになんて思います。
ただ、ちょっと出来すぎてる感は否めません。なので、★3つ。
- Newer: 豚汁と豆腐のあんかけ
- Older: FP相談の予約をしてみました